農村地帯の改革 4
政策議論においては、投資の低い伸びが続けば、中期的な成長潜在力が弱まるのではないかということが理解されてきています。
一層の調整を進めていく必要があるために、84年の投資は83年ほどの伸びをみせないでしょうが、ほとんどの国でその伸び率はプラスのものとなるでしょう。
一方、総消費の伸びは極めてわずかであり、国によっては減少するでしょう。
政策立案者は、投資活動の規制を厳しくし、分散化した投資決定を全体的な政策スタンスに合致させることをねらっています。
燃料の増産および一次ならびに中間投入財の効率的利用が優先課題となっています。
工業開発は、1983年にその目標を達成できなかった国ではバランスのとれたものが計画されていますが、輸出中心もしくは輸入代替およびエネルギー節約に関連したものとなっています。
西欧における景気回復の拡大は1このような対外的目標達成に貢献するでしょう。
農業では、作物収穫目標は82年の水準と同様ですが、家畜生産については、83年の輸入抑制と作物減産のため、その増大はわずかなものと予想されています。