人員抑制効果
OAの経済効果は主として人員抑制効果で測定されます。
それがどれほど効果があるか、銀行におけるオンライン効果についてみると・・・。
OAの効果は、都市・地方両銀行で約20万人です。
1人あたりの年間の人件費を300万円とすると、6000億円に達するのです。
全銀行のコンピュータ経費が6000億円のリース代とすると丁度見合うことになります。
銀行と同様にOA化の効果を地方自治体でみると、市町村の税務職員と課税件数とでみてみることができます。
市町村全体としてはオンライン化効果よりも汎用コンピュータによる計算事務効果が中心とみられますが、自治体ベースでもそれなりにかなりの効果をあげていることがみられます。
たとえば、昭和44年度では職員一人あたりの担当物件は906件でしたが、58年には1197・5件と32%の生産性向上となっています。
50年度、54年度の対比で銀行の生産性向上をみると、50年の1人あたり口座数は458・7口、54年では621・3口で35・4%の生産性向上となっています。